コロナウィルス等で見学会が出来なかったお宅をWEBにてアップさせていただきます。

変化する家族のライフスタイルに合わせて、可変的な運用が考えられる素敵なお宅が完成しました。
外観は本焼き杉の黒が引き立つ姿。2 階建てですが、正面からみると平屋のような佇まい。一歩中に入ると空気感の違いがわかる漆喰仕上、
間取りにつきましては、将来 1 階のみで暮らせるように配慮した「平屋ベース」を軸に、通り土間にお気に入りの自転車、吹き抜け、隠れ家的書斎等々。
あわてず、着実に確かめながらの家づくりを共に歩めたことをうれしく思います。

コロナウィルス等で見学会が出来なかったお宅をWEBにてアップさせていただきます。

この度の平屋は、お施主さまの自然素材のこだわりが満載に詰まっています。
ホウ酸による防蟻処理、杉の38ミリ厚板の床材、吹き抜けからのロフト、玄関からリビングにいざなう土間空間、こだわりのステンレス業務用風のキッチンにドイツ製ミーレの食洗機。
あと、なんといっても施主さま自ら施工した漆喰の左官仕事。年末年始に手間ひまを惜しまずに施工され、味わい深い空間に仕上がりました。
本当にやり切った感があると思います。これからお気に入りの家具が入り、なじみの場所で新生活がはじまるのですが、私たちもわくわくします。

現代の「用」の美をめぐる対話シリーズ「民藝を訪ねて」。
第三回は「倉敷ガラス」の小谷栄次さんにお話しを聞きました。