コロナウィルス等で見学会が出来なかったお宅をWEBにてアップさせていただきます。
この度の平屋は、お施主さまの自然素材のこだわりが満載に詰まっています。
ホウ酸による防蟻処理、杉の38ミリ厚板の床材、吹き抜けからのロフト、玄関からリビングにいざなう土間空間、こだわりのステンレス業務用風のキッチンにドイツ製ミーレの食洗機。
あと、なんといっても施主さま自ら施工した漆喰の左官仕事。年末年始に手間ひまを惜しまずに施工され、味わい深い空間に仕上がりました。
本当にやり切った感があると思います。これからお気に入りの家具が入り、なじみの場所で新生活がはじまるのですが、私たちもわくわくします。
初めてお会いしたのが2017年2月。
ご縁があり、このたび土地取得と住まいつくりのお手伝いをさせていただくことになりました。
住宅街にもかかわらず、少し長閑さがのこる素敵な住宅地。
将来を見据え、一階だけで暮らせるように、「平屋ベースの二階建て」になっています。
大きな屋根が特徴的で、本焼き板と倉敷格子の競演が、和の演出をしています。
内装には、お施主様の夢が詰まっています。
吹き抜け勾配天井広々とした玄関に土間収納、そして無垢のカウンターニッチ。
アールの壁が和を醸し出しています。
特注のキッチン、そして小上がりの隠れ家的書斎コーナー。
悟りの窓を室内に設けおり、遊び心満載のお宅の完成見学会でした。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
御施主様、近隣の皆様、2日間ご協力頂きありがとうございました。
初めて弊社にご来店いただいたのが2018年の6月。
デニムの町児島で、終の棲家として定住されるご覚悟をお話しいただいて、土地探しからのスタート。
相互で土地情報を寄せ合い、昨年夏に今の土地に巡り合えました。
調整区域での土地で、許認可関係等がなかなか進まず、土地の契約が1月、地鎮祭が5月、そして11月に竣工を迎えます。
調整区域の難点は、土地決済までに時間がかかることですが、裏を返せばしっかりプランが練れるという利点があります。
将来を見据えた平屋暮らし。
Ｌ型配置にした理由は、プライベート空間とワークスペースをそれぞれ効率的に配置。
特にワークスペースの動線関係、オンとオフの切れ替えができる暮らし。
我々も考え付かないアイデアを次々とプランに落とし込んできました。
本当に施主様ご夫婦のセンスに脱帽の素敵なお住まいになりました。
ここから始まる児島での暮らし。
デニムの生産地「児島」にふさわしいお宅でした。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
御施主様、近隣の皆様、2日間ご協力頂きありがとうございました。
