2018年の西日本豪雨の中心地、真備川辺地区。
ご縁があり、復興の家づくりのお手伝いをさせていただくことになりました。
通常の家づくりとは違い、災害の経験も踏まえての一呼吸おいての家づくりがスタート。
平屋暮らしを目指しつつ、水害にも備え少しだけ2階を設けました。
外観は、北側・西側の湿気の多いところに岡山ならではの本焼き杉、ポーチ柱の足元には岡山しか採れない万成石(桜御影)を使いました。
切り妻の大きい屋根が特徴的です。
将来に備えてのスロープがあり、中に入ると、玄関には体に優しい式台を設けてのお出迎え。内観は、すべて引戸で対応しています。
ゆったりとした畳リビング、深い軒の下にウッドデッキ、1階にはトイレを2か所設けています。
性能は、認定長期優良住宅で高気密高断熱、耐震等級3に加え制震ダンパーを装備し、地震対策も万全です。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
御施主様、近隣の皆様、2日間ご協力頂きありがとうございました。