自然のめぐみ広がる吉備中央町に、三世代が集う本格的入母屋造りの和風住宅が完成しました。一昨年の秋に初めてお会いしてから、完成するまでにはいろいろなドラマがありました。
三世代住宅の建て替え構想からスタートして、各世代間のそれぞれの想い、その地域ならではの気候風土にあった家づくり。構造材には県産材の桧や地松を使用し岡山県の県産材補助も頂けました。
入母屋造り、屋根には鯱鉾(しゃちほこ)を擁しています。ゆったりとした玄関にふた間続きの和室にはご両親のこだわりが詰まっています。家族が集うリビングダイニングは、若世帯のセンスがきらりとひかる家具と内装のチョイスになっています。
これからはじまる暮らしの中で、こどもさんたちものびのびと、すくすくと、家とともに育っていってくれると信じています。
各世代間の想いを、カタチにすることが多世帯住宅のだいご味でした。
2日間にわたり、施主様他多数のご来場の皆様、ありがとうございました。